PROJECT
#02
商品開発部
（2006年入社）
プロジェクトを振り返って
マーケティングからバトンを受け継ぎ、企画案を製品化するための味づくりを行いました。製造現場やコストのことなどを考えたうえで、商品の魅力を最大限にアピールできる味をつくるためどのフルーツやハーブを使うのが良いのか検証します。味噌とフルーツを合わせるのは初めてで、ひとつひとつ何が合うのか試作し、実際に食べて確認していきました。りんごやレモンという基本の案は試しつつ、ゆずやかぼすなどにもトライしましたね。
味に、もうひとクセ
味について何度か社内でやりとりをするのですが、しょうが焼きに関して「もう少し味にクセが欲しい」というフィードバックがあり、ほんのわずかな量のシナモンを入れています。パッケージは、当初ボトルで販売する案もありましたが、使いやすさを考えて１回分の小分け袋に変更。漬け込んで焼くだけ、とても簡単でおいしいので、自炊派の方々に喜んでもらえると嬉しいです。
仕事への思い
当社の商品開発は、ひとつの商品の味づくりだけでなく、袋の大きさや材質なども考え、実際にお客さまの手に渡る、パッケージのかたちになるまで関わります。当然さまざまな知識を蓄えていくことが必要になるのですが、私は新卒からずっとこの仕事をしていて、たくさん経験を積ませてもらえたので、じっくりと成長できたのではないかと思っています。自分のなかでイメージしていたものが実際に手に取れるものになり、お店やECサイトに並ぶというのはとても楽しく、よろこびがあり、飽きない仕事ですよ。また私は3歳の息子がいるのですが、子育てとの両立ができる職場環境もありがたいですね。
