lesson 03味噌で「風邪予防」

風邪は冬にかかりやすい病気ですが、最近では季節の変わり目や、
疲れていると風邪を引いてしまうという方も多いようです。
ウイルスの侵入を防ぐぽかぽかレシピで、風邪知らずの体づくりを心掛けましょう!

具だくさんの味噌粕汁

アンチエイジング食材の王様である鮭、肌や粘膜を保護する緑黄色野菜、体を温める根菜のごぼうや酒粕を味噌と組み合わせて心も体もほっこり!

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味噌粕汁におすすめの具材は、鮭や緑黄色野菜。鮭は、良質なたんぱく質や血行促進する効果のある脂質EPAを含み、身を赤くしている成分であるアスタキサンチンは強い抗酸化作用を持つことから、体の錆びを防ぐアンチエイジング食材の王様と言われています。
緑黄色野菜はビタミンAやCを含み、肌や粘膜を保護しウイルスの体への侵入を防ぎます。特にほうれん草は、血液を作るのに欠かせない葉酸や鉄分・ビタミンB群・ビタミンCが豊富。しかも風邪を引きやすい冬に収穫される露地物は、夏にとれるものと比べて栄養価が高く、甘みも増しているので、ぜひ使いたい食材です。

また、根菜類は体を温める効果があります。特にごぼうは、カリウム・マグネシウム・亜鉛・鉄などを多く含むうえに消臭効果もあるので、魚や肉などを使った汁物との相性は抜群です。以前はごぼうを切った後、あく抜きのために水さらしをしていましたが、あくの正体は実は抗酸化作用を持つポリフェノールだということがわかり、今はしなくなりました。ごぼうの香りや旨みは皮に多く含まれるので、皮はむかずにたわしなどでよく土などを洗い流して使いましょう。

そして酒粕。味噌と同じ発酵食品ですが、アルコールを含むので体を芯からぽかぽか温めてくれます。腸内の余分な脂を吸着して排出させるレジスタントプロテインを含む優れものです。
たくさんの優秀食材に合わせたのは『ひかり 米こし味噌』。だし汁に溶けやすく、きめの細かい味噌汁に仕上げるにはぴったりのお味噌です。酒粕の滑らかさと相性が良く、ストレートな持ち味で素材の良さを引き立てます。 体を温める食材と芳醇な酒粕、さらに『ひかり 米こし味噌』を使った味噌汁は、体だけでなく心の中もほっこりしてくれます。

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