味噌
-
遺伝子組み換え大豆は使用していますか?
-
当社製品の大豆は、流通過程で遺伝子組換えのものとは分けて管理されたものを使用しています。
-
有機農産物とはどのようなものですか?
-
有機農産物とは、有機農業で作られた農産物のことです。有機農業とは、化学肥料・農薬を原則使わず、可能な限り環境に配慮した栽培法であり、土壌環境や生物の多様性など農業生態系を守ることにつながります。
【引用】農林水産省 流通・販売事業者向けパンフレット「5分で分かる 有機農産物って何?」
-
有機栽培では、農薬を使わないのですか?
-
有機栽培=農薬を全く使用しない栽培方法ということではありません。有機農産物の日本農林規格(JAS規格)では、ほ場における有害動植物を効果的に防除することができない場合に使用できる農薬の一覧があり、基準が決められています。
【参考】農林水産省 有機農産物の日本農林規格
-
いつもより味噌の色が濃い気がします。食べても問題ありませんか?
-
味噌は時間が経つにつれて少しずつ色が濃くなっていきます。これは、味噌の中の糖とアミノ酸の反応(メイラード反応)によるもので、色が濃くなった味噌を食べても問題ございません。ただし、色が濃くなり過ぎますと風味にも変化が生じます。熟成や着色が進むことによる風味の変化が気になる場合は、味噌のオススメレシピを掲載しておりますので、是非ご活用くださいませ。
-
酸味を感じますが、食べても問題ないですか?
-
問題ございません。味噌は、熟成・着色が進み過ぎると、酸味や渋味が目立つようになります。もし気になるようでしたら、お味噌汁以外の用途(例えば味噌漬けや炒め物等)でのご使用をお試しください。
-
賞味期限を過ぎてしまいましたが、食べられますか?
-
賞味期限は、おいしく召し上がっていただける期間として設定しておりますので、賞味期限を多少過ぎてしまっても食べていただくことは可能です。ただし、着色や風味の変化などは進んでいきますので、お早目にお召し上がりください。
-
開封後の味噌は、どう保存したら良いですか?冷蔵庫で保管しても良いですか?
-
開封、未開封に関わらず、直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。また、冷蔵庫での保管は問題ありません。温度が高い場所での保管は味噌の着色が進みやすく味噌の風味が変化する場合がありますので、ご購入後はできるだけ涼しい場所での保管をお願いします。味噌に直接ラップを被せると表面の酸化や乾燥を防げるのでおすすめしています。詳しくは味噌の保管方法についてのページをご参照ください。
-
味噌にアルコールは一切含まれていないのですか。子どもにたべさせても大丈夫ですか?
-
味噌は包装された後も熟成が続くので、たとえアルコールを添加していない味噌でも熟成の過程で酵母の働きによって必ずアルコールが生成されます。アルコールは煮沸することで揮発しますのでお味噌汁など十分加熱調理する料理ですとアルコールは残りません。
小さなお子様が召し上がる際にご心配であれば、加熱してアルコールを揮発させてからお使いください。
-
味噌から液体が出てきましたが、大丈夫ですか?
-
液体は「味噌だまり」といい、味噌の旨み成分なので品質には問題ありません。味噌と混ぜてお召し上がりください。
-
味噌の表面の白いものは何ですか?
-
味噌の表面または中にできる白い粒は大豆のたんぱく質が分解されてできる「チロシン」というアミノ酸が結晶化したものです。この白い結晶は、粒状であったり、形が定まらない塊状であったりしますが、無害です。また表面にできる白いカビのようなものは「産膜酵母(さんまくこうぼ)」といってこちらも無害ですが、味噌の風味をそこなう場合がありますので、発生した場合はその部分を取り除いてお召し上がりください。
-
アルコールが添加されている商品があるのは、なぜですか?
-
発酵の過程で発生する二酸化炭素で容器が変形しないよう、アルコールを添加して、酵母の発酵を抑えています。
-
長期熟成とはどのくらいの期間ですか?
-
6ヶ月以上熟成させた味噌を長期熟成としています。
-
麹歩合とは何ですか?
-
米みその場合、麹歩合とは「大豆に対する米麹の割合」のことです。塩の量が一定なら、麹歩合の高い方が甘口の味噌になります。
-
味噌汁お椀1杯の塩分はどのくらいですか?
-
一般的な味噌には約10%の塩分が含まれており、味噌汁1杯では約1.2gとなります。詳しくは、みそ大百科「味噌の塩分」をご覧ください。
-
即席みそ汁にベージュ色の網が混入していたのですが、原因を調べて欲しいです。
-
熱や劣化などにより、破損した電気ケトルのフィルターや注ぎ口のカバーなどが混入した事例が過去にありました。念のため電気ケトルをご使用の際は注ぎ口が劣化していないかお確かめください。