lesson 01味噌で「うるおい美肌作り」

肌の状態は年齢だけでなく、気候や体調、睡眠時間など、さまざまな影響を受けて変化します。
うるおいのある健康美肌を保つためには、食事にも気を配りたいものです。
今回は乾燥に負けない、食材の組み合わせや食べ方を学びましょう!

コラーゲンいっぱい!
鱈と緑黄色野菜の豆乳鍋

淡白な味わいが特徴の鱈はコラーゲンやビタミンDが豊富。
さらに味噌と豆乳、ビタミンAたっぷりの緑黄色野菜を
組み合わせれば、乾燥に負けないうるおい美肌に!

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めっきり種類が豊富になった鍋料理ですが、季節を問わず召し上がる方も多いとか。そこで今回は身近な鱈を使った美肌鍋をご紹介します。
鱈は低カロリーで高たんぱく、コラーゲンいっぱいのうれしい食材です。また、骨や歯の健康にかかわるビタミンDも豊富に含まれています。骨といえばカルシウムと単純に考えがちですが、実はビタミンDが不足していると、効率よくカルシウムを吸収できないのです。ビタミンDは日光に当たることで体内で生成されますが、紫外線によるダメージも受けるため、食べ物から摂取するのが一番いいとされています。

そんな鱈と、皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンAがたっぷり入った緑黄色野菜をいっしょにいただけば、素肌を乾燥から守り、ツヤツヤうるうる肌をキープできます。ほかにも緑黄色野菜には、葉酸や鉄分、フィトケミカルといった機能性成分が豊富に含まれ、免疫力を強くして風邪をひきにくくしたり、血行を促進して冷え性予防に効果があるとも言われています。
また味噌と豆乳で煮ることで、大豆イソフラボンやアンチエイジングビタミンと言われるビタミンEなど、体のめぐりをスムーズにする女性にうれしい成分も摂取できます。
今回のレシピには、有機栽培大豆・有機栽培米・天日塩100%使用の有機味噌『こだわってます』を使いました。大豆の味がしっかりしていてほんのり甘く、深みとコクがあるこのお味噌を豆乳鍋に入れると、豆の香りがぐんと立ち、豆乳の甘さを引き立てます。お味噌と豆乳は大豆からできているので相性抜群。やさしい味わいに仕上がります。

コトコト煮ながら食べていくと、煮汁に溶け出したコラーゲンや、ビタミンBやCなどの水溶性ビタミンも無駄なく摂取できます。さらに味噌のメラノイジンは体の酸化を防ぎ、肌や骨を守る働きがあります。
美肌を作るアンチエイジング鍋、ぜひお試しください。

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