大自然とつながり、本来のリズムを取り戻す!
~自然の力で夏を乗り切る工夫4つ~ -前編-
私は20代から長い間、肌トラブルに悩んできました。不自然な物を食べたり触れたりした時の排出力が十分ではない体質だったのかもしれません。何十年も、食事やさまざまな自然療法を学び、改善方法を探り試し続けました。そして今ではすっかり全身トラブルのない状態に。
「きれいな肌になりたい」心の底から願っていた夢。「ちゃんと叶うよ」と当時の私に教えてあげたらきっと号泣でしょう。できるだけたくさんの人に「大丈夫だよ」と伝えたくて、今の仕事をしています。
私がたどり着いたシンプルな答えは、「大自然のめぐりの力に身をゆだねて、体の奥底の偉大なシステムにお任せすれば整う」ということ。現代生活で鈍ってしまいがちなこのシステムは、「自然に繋がること」で取り戻させてもらえます。自然の恵みをいただき、自然の大きな流れに触れること、太陽や季節を感じ、体の奥深くが求めるリズムに逆らわないこと。現代は利益やコストが優先されているせいで、食物や体に触れるものの素材には、巡りを滞らせてしまうものが多く使われ、健康は少し後回しにされがち。でも食品も体のケアも、自然に則った素晴らしい知恵が日本には古くからたくさんあります。
2013年に立ち上げたクレイのブランド「CLAYD」新商品発表会の様子
例えば味噌󠄀は、知恵の代表選手。
「素晴らしいプロテイン」「腸活」「生きているエネルギーそのもの」「自然とのつながり」「長期保存可能」「料理の時短にも」何よりその「おいしさ」。美しさの土台、体を整える、全てかなえる天才的な知恵です。昔の日本人を、誇らしくさえ思います。 豊かさ、美しさ、健やかさを与えてくれる、一番の ”ラグジュアリー” は「自然」だと思います。
私は、ナチュラルなライフスタイルを楽しく魅力的に提案したいと思い、「CLAYD(クレイド)」という、クレイ(泥)の入浴剤とボディケアのオーガニックブランドを、14年前にスタートしました。
自己紹介が長すぎましたが、このスタイルを楽しく簡単に生活に取り入れる、夏を楽に乗り切るためのご提案と、お気に入りのレシピをご紹介します!
100%天然クレイの入浴剤「CLAYD(クレイド)」
夏を心地よく乗り切る!ナチュラルな工夫4つ
今年、梅干しをつけた方はフレッシュな梅酢が手に入っていることと思います。店頭にも新しいものが出始めているかもしれません。
市販のスポーツドリンクは、人工甘味料や、果糖ぶどう糖液糖などが気になってしまうので飲まない派の私ですが、こちらは、健康的な水分とミネラルと塩分補給になりパーフェクト。体にすいすいと入ります。
梅酢は、古くから保存食づくりの中で活用されてきた日本の伝統的な調味料です。梅由来のクエン酸やポリフェノールを含み、夏場の食欲が落ちやすい時期にも取り入れやすい食品として親しまれています。また、血圧や脂質代謝への影響、ポリフェノールの抗ウイルス作用などについて研究が進められています。さらに、梅の果実由来の成分には、メラニン生成を抑制する可能性が報告されており、美容分野からも注目されているそうです。※
梅酢と水だけで甘酸っぱくて美味しいスポドリに!
材料(1人分)
- 梅酢 大さじ1
- 水(炭酸水でも) コップ1杯(約180~200ml)
作り方
- コップに梅酢を入れ、水または炭酸水を注いで静かに混ぜたら完成。
私のような健康オタクな方には、コップ一杯の水に、梅酢大さじ1で、充分おいしいと思います。うすーいピンクのきれいな色。ほんのりの塩気と、梅の甘酸っぱささが爽やかです。このドリンクで、梅には杏や桃のような甘い香りがあることを感じられると思います。
お子さん向けや、少し物足りないという方は、ほんの少しのハチミツやメイプルシロップなど、お好きな甘味を足してみて下さい。
~梅酢レシピ その他アイデア~
梅酢を買っても、他に何に使えばいいか、わからない方も多いかと思います。
梅酢には既に塩味が付いているので、料理のいろんな場面に、さっと使いやすいんです。
・醤油、みりんで作る煮魚に追加
・ドレッシング(トマトにシソの細切りと一緒に梅酢かけるだけでも◎)
・炊き込みご飯(お弁当の腐敗予防)
・そうめんのつゆに追加
・唐揚げに梅酢(イギリスのフィッシュ&チップスにかけるモルトビネガー風)
・南蛮漬けに
・自家製柴漬けに
・スープやカレーの隠し味に
・梅酢漬けに(丸ごとのみょうがや玉ねぎの千切りを密閉容器で梅酢漬けにすると長持ちし、様々な薬味に使える)
・梅酢味噌󠄀(きゅうり、わかめ、こんにゃく、ぬたなど、酢味噌󠄀を使うものに。チキンのタレなどにも)
「扇風機だけで、冷房をいつまで使わないでいられるか」毎年、つい頑張ってしまいがちな自然派オタクですが、都市部のヒートアイランド現象からは、工夫して体を守らないといけないですね。パジャマや、シーツ、肌がけを、麻に変えて、日本古来の知恵を活かしてみませんか。
麻は、熱と湿気を素早く取りすぐに発散させるので、涼しい体感を得られるだけでなく、接触冷感があり、「何も着ないよりも麻を着た方が涼しい」とも言われるほど。水を通すと強度が増す特性があるので、洗濯を繰り返すほど良い、というすごい繊維です。肌に触れてもチクチクしない高品質のものを選ぶのがポイントです!
夏用の麻100%のスリーパー。日本発のオーガニックコットンブランドであるテネリータさんのものです
※参考文献:
日本栄養・食糧学会誌「梅酢抽出物が高コレステロール食飼育脳卒中易発症性高血圧自然発症ラットの血圧と脂質代謝に及ぼす影響」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/57/6/57_6_249/_pdf/-char/ja
日本防菌防黴学会誌「梅酢ポリフェノールの抗ウイルス活性とその応用(呼吸器感染症予防)に向けた試み」
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202102261035029250
ウメ果実抽出物の抗メラニン効果に関する研究(2017年)
論文名: Prunus mume extract exerts antioxidant activity and melanogenesis inhibitory effects under α-melanocyte-stimulating hormone-stimulated condition in B16-F10 melanoma cells.
「夏を心地よく乗り切る!ナチュラルな工夫4つ」は後編に続く。
