ハーブの香りで夏の食欲不振を克服
ジェノヴェーゼのカペッリーニ

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2020年6月2日

湿度が高く、蒸し暑い日本の夏。屋外ではじりじりと太陽が照り付ける一方、 屋内は冷房が効き、その寒暖差から体調を崩す方も多いのではないでしょうか。 慢性的な体調不良に陥らないよう、毎日の食事でしっかりと栄養を取っていきましょう。 今回は、彩り豊かな野菜や香り高いハーブを使った食欲を刺激するメニューを、 管理栄養士であり調理指導師協会会長を務める堀知佐子先生にご紹介いただきました。



シンプルに、ソースを楽しむカペッリーニ

現存で500種類以上あるといわれるパスタ。もっともポピュラーなパスタといえば「スパゲッティ」ですが、 近年では、スーパーマーケットの店頭でさまざまなパスタが手に入るようになりました。 今回のメニューで使う「カペッリーニ」もその一つ。日本の素麺のように細く、「髪の毛」(capelli)がその名前の由来となっています。 細くてのびやすいので、もっぱら冷製パスタとして食されます。

カペッリーニはシンプルに食べるのが一番、と堀先生は話します。 「粉チーズを振りかけたり、トマトを加えたりといった多少のアレンジもよいのですが、麺が細いので、あまり具をたくさん入れると食べにくくなります。 そもそも、麺が細い理由はソースを絡める表面積を多くするため。 ソースを楽しむパスタなので、極力シンプルなほうがおいしく食べられます」

塩ではなく、白めの味噌で塩味を調整

今回、堀先生がカペッリーニに合わせたのはバジルをふんだんに使ったジェノヴェーゼソース。 通常は塩で味をつけますが、先生のアレンジは白めの味噌『麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩』を加えるというものです。 「ジェノヴェーゼソースにはアンチョビが入るので、魚のにおいが気になることも。 それを味噌がうまくマスクしてくれます。また、アンチョビの塩気の角が取れ、まろやかな味わいになるという効果もあります」

栄養価の高いジェノヴェーゼソースはさまざまな料理に使える

ジェノヴェーゼソースの緑には、ビタミンB群の仲間である葉酸や、デトックス効果や美肌効果があるといわれるクロロフィルなど、 夏にうれしい栄養素がたっぷり。さわやかな香りには気持ちを安らげ、副交感神経を優位にするリラクゼーション効果があり、 更年期障害のイライラなどを和らげるともいわれています。さらには、松の実のビタミンE、アンチョビや味噌のたんぱく質など、 ソースだけでも栄養のバランスが取れているという堀先生。 「焼いた魚や鶏肉、揚げナスなどの夏野菜に合わせても楽しめますし、モッツァレラチーズとトマトにあえて、カプレーゼ風にしてもよいでしょう」

麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩

きれいな色を保つためにも保存する際は冷凍庫で

使い勝手のよいソースは、多めにつくって常備しておきたいところですが、堀先生は「味噌が入ることでバジルの緑色が飛びやすくなっていることに注意して」 と話します。保存する際は冷凍庫で。ビニール袋に薄く広げて板状に凍らせておくと、使いたいときにパキパキと折って必要な量を使えるので便利です」

【レシピ】ジェノヴェーゼのカペッリーニ

材料 2人分

  • バジル 15g
  • 松の実 20g
  • アンチョビ 2枚
  • オリーブオイル 50㏄
  • にんにく 1/4片
  • 麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩 20g
  • カッペリーニ 100g
  • 少々

作り方

  1. バジル(飾り用に数枚取り分けておく)、松の実、アンチョビ、オリーブオイル、にんにくをミキサーに入れてよく撹拌し、なめらかになったら味噌を入れてよく混ぜる
  2. カペッリーニは塩を入れた湯で2分間ゆでる。ゆで上がったら氷水に落とし、水気を切る
  3. 1と2をボウルでよく合わせ、皿に盛り付けてバジルを飾る

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