鯛のあら汁

寒い日にぴったりのシンプルな味付けのあら汁レシピです。鯛の下処理をしっかりすることで、上品な味わいに仕上がります。

作り方

1. 鯛のアラが大きい場合、食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。塩をふりかけて全体にまぶし、20分放置する。熱湯（1L程度）を注ぎ、菜箸でかき混ぜたらお湯を捨て、流水で表面のぬめりや血合いをしっかり流し落とす。
2. 大根は厚めのいちょう切りにする。長ネギ（白い部分）は厚めのななめ切りにする。長ネギ（青い部分）は小口切りにする。
3. 鍋に1、2の大根と長ネギ（白い部分）、水、昆布を入れ、中火にかける。アクを取りながら、沸騰直前まで加熱して昆布を取り出す。弱火にし、10分煮込む。
4. 火を止め、味噌を溶き入れたら再加熱し、沸いたら火を止める。器によそい、長ネギ（青い部分）を散らす。

ポイント

火力で煮詰まり具合が変わるので、味噌の量は味を見て調整してください。鯛はしっかりとぬめりや血合いを落とすのがポイントです。鯛の代わりに鰤などのアラをつかってもおいしく召し上がっていただけます。

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